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京都国立博物館 メールマガジン 第55号 2010年12月1日
配信日時:2022/02/15 20:33
京都国立博物館 メールマガジン 第55号[KNM:0055]
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京都国立博物館では秋の特別展覧会「高僧と袈裟」が終了し、京都全体
も紅葉のシーズンが終わり、今年もあと1ヶ月となってまいりました。
ところで、みなさまは「大晦日(おおみそか)」の言葉の由来をご存知で
しょうか?「晦日(みそか)」とは「三十日」のことで、実際の日付とは
関係なく毎月の最終日を意味したそうです。そして一年の最後の月の最
終日のことを「みそか」に「おお」をつけて「大晦日(おおみそか)」と
呼ぶようになったそうです。大晦日まであと1ヶ月、すこし早いですが、
みなさまよいお年をお迎えください。
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【次回の展覧会】

[特別展覧会]
上野コレクション寄贈50周年記念 
筆墨精神(ひつぼくせいしん)―中国書画の世界―
平成23年1月8日(土)縲・月20日(日)
会場:特別展示館
平成22年は、当館の中国書画の中核をなす上野コレクションのご寄贈か
ら、丸50年という節目にあたります。作品の中には、現存十七帖の中で
も屈指の名帖として名高い「宋拓十七帖」も含まれています。これらの
優品とともに関連する作品も合わせて展示します。どうぞ、この機会に
幽玄な中国の書画の世界をご堪能ください。
詳細はこちら→
http://www.asahi.com/ueno-collection/

同時開催 [特集陳列] 
生誕125年記念 篆刻家(てんこくか) 園田湖城(そのだこじょう)
平成23年1月8日(土)縲・月20日(日)
篆刻家として名高い園田湖城(1886縲・968)は、当館との縁も深く、特
別展示館の破風に掲げられた「京都国立博物館」の額字の原字の筆をと
っています。富岡鉄斎・橋本関雪・神田喜一郎など、当時の文化人との
交流も深く、その中で彼らの印章を数多く刻しています。生誕125年を
記念して、その作品や関連する資料を展示し、業績を回顧します。
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【土曜講座】
事前申込制となっております。定員になり次第受付を終了します。
【時間】13時30分縲・5時【定員】190名【聴講料】無料
【会場】京都女子大学J校舎5階J525教室

○平成23年1月8日(土)
タイトル/写本と法帖―文字を鑑賞する文化
講 師/京都国立博物館上席研究員 赤尾栄慶
*特別展覧会「筆墨精神」関連講座

○平成23年1月22日(土)
タイトル/上野コレクションと内藤湖南
講 師/京都大学名誉教授 礪波 護
*特別展覧会「筆墨精神」関連講座

○平成23年2月5日(土)
タイトル/明清の文人書画
講 師/京都国立博物館学芸部長 西上 実
*特別展覧会「筆墨精神」関連講座

○平成23年2月12日(土)
タイトル/わが師 湖城を語る
講 師/篆刻家 水野 恵
*特集陳列「園田湖城」関連講座

申込方法・会場へのアクセス等の詳細はホームページでご確認ください。
詳細は→http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/index01.html
PDF版は→http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/kouza2011-01_02.pdf
携帯版は→http://www.kyohaku.go.jp/i/doyou.html

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【今後の展覧会】

[特別展覧会]
法然上人800回忌
法然 生涯と美術
平成23年3月26日(土)縲・月8日(日)
会場:特別展示館
本展は、平安末期に人々の救済のために念仏信仰を説き、浄土宗の開祖
としてよく知られる法然の往生からちょうど八百年となるのを記念して
開催するもので、法然の伝記の集大成ともいえる国宝「法然上人絵伝48
巻」を軸に、法然の生涯と思想、また法然をめぐる人々の事跡を、遺さ
れた多くの文化財によって展望します。
詳細はこちら→
http://honen800.exh.jp/pc/

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【全館休館について】

京都国立博物館は、平常展示館建替工事に伴い、当分の間平常展示を
休止し、特別展覧会期間中のみ開館となります。
全館休館の予定は下記の通りです。
また、工事車両通行に伴う安全上の観点から、「西門(正門)」を閉鎖
しております。来館者の皆様の入退館は、南門(七条通り側)からとな
ります。ご来館の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理
解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成22年11月24日(水)縲怐@平成23年 1月 7日(金)
平成23年 2月21日(月)縲怐@       3月25日(金)
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【南門施設のお知らせ】

全館休館期間中は下記のとおり営業いたします。
12月11日(土)は全館停電のため臨時休業いたします。
年末年始は、平成22年12月25日(土)縲恤ス成23年1月4日(火)
まで休業いたします。
<営業時間>
南門インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」
→9時30分縲・7時00分
カフェ「からふね屋」
→9時30分縲・7時00分
<定休日>
月曜日(ただし、祝日の場合は翌日)

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【平成22年度年間スケジュール】
表面
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/korekara/pdf/H22omote.pdf
裏面
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/korekara/pdf/H22ura.pdf
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【お知らせ】

●京都市内の4館が連携しました
博物館・美術館連携協力する組織として、「京都市内4館連携協力協議
会」が平成21年度に発足しました。
4館が展開する連携事業の名は「京都ミュージアムズ・フォー」。
「京都」をキーワードにして、春夏秋冬、各館の講座をつないでいきま
す。
詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/oshirase.html#renkei

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私たちは、平成23年国民文化祭の京都開催を応援しています。

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