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京都国立博物館 メールマガジン 第192号 2022年3月3日
配信日時:2022/03/04 10:21
京都国立博物館 メールマガジン 第192号 2022年3月3日

桃の節句を迎えました。特集展示「雛まつりと人形」は3月21日(月・祝)
までです。どうぞお見逃しなく!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の特集展示 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 雛まつりと人形 ‥‥‥‥+

3月3日の上巳(じょうし)の節供に雛人形を飾り女子の健やかな成長を祈る
風習は、江戸時代に始まりました。本展では、雛人形の流行をたどります。
ひときわ目を引くのは、御所を模した建物の中に内裏雛が並ぶ、御殿雛かざり。
江戸時代後期に上方で流行した形式で、京都の旧家伝来品です。
本年はさらに、雛飾りとともに伝来した雛食器をまとめて展示します。
小ぶりの食器には、どのようなご馳走が盛り付けられたのでしょう。
御所人形や賀茂人形といった各種の京人形とあわせ、かつての上方の晴れ
やかな雛の世界をご堪能ください。


【会 期】 2022年2月19日(土) ~ 3月21日(月・祝)
【会 場】 平成知新館1F-2
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年3月21日(月・祝)は開館
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hina_2022.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新型コロナウイルス感染症の感染予防・
                  拡大防止のためのお願い ‥‥‥‥+

ご来館の際は、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策にご理解とご協力
を賜りますようお願い申し上げます。
当館公式ツイッターでは随時観覧状況をお伝えしています。
ご来館の際は最新情報をご確認ください。

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/onegai/infection-prev.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 部分開館・庭園のみ開館のお知らせ ‥‥‥‥+

特別展の開催および準備のため、名品ギャラリーの部分開館期間、庭園のみ
開館期間がございます。
庭園のみ開館期間は、名品ギャラリー(平常展示)は休止となり、庭園・
屋外展示のみご覧いただけます。
ご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

■部分開館期間(2F、1F-1・1F-2展示室のみ)
2022年3月15日(火)~3月21日(月・祝)

■庭園のみ開館<名品ギャラリー(平常展示)休止>期間
2022年3月23日(水)~4月10日(日)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_220228.html


+‥‥‥‥‥‥ 「文化財ソムリエ」第13期生 募集のお知らせ ‥‥‥‥+

現在、2022年5月から「文化財ソムリエ」として活動をしていただける
大学生・院生を募集しています。〆切は2022年4月15日(金)17:00です。
どうぞご応募ください。

詳しくは、お知らせ(PDF)をご覧ください。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/img/culture/2022_sommelier.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━ おうちで楽しむ京博 ━━━━━━

ご自宅でも展示や京博を楽しめるコンテンツを用意いたしました。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雛まつり特集 ‥‥‥‥+

〇虎ブログ
 特集展示「雛まつりと人形」を見に行くリン☆
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/torarin/blog/2022/03/220303.html

〇「雛まつりと人形」リーフレット(PDF)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/upload_images/leafret_hina_2022.pdf

○京博公式YouTubeチャンネル「おひなさまのヒミツ」
 https://www.youtube.com/watch?v=ducy_6rDVxY


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ その他展示関連など ‥‥‥‥+

○特別公開 四国の弥生土器と弥生・古墳時代の生産―辰砂と鉄―(PDF)
 3F-2(考古)展示室で3月13日まで開催中の特別公開の見どころを紹介して
 います。
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/upload_images/3F-2_20220102.pdf

○博物館Dictionary
 2F-3(中世絵画)展示室で3月21日まで開催中の「天神のすがた」について
 担当研究員が子ども向けにわかりやすく解説しています。
 226号「天神、海をわたる」(WEB版)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/kaiga/226.html

○グレゴリ青山の 深掘り!京博さんぽ(PDF)
 「第11回 深掘り! 京博バックヤード その6(文化財保存修理所 その4)」
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/comics/img/guregori_sanpo_11.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っています。

○2022年3月5日(土)
「桃の文化史―西王母・孫悟空・桃太郎―」
 宮川 禎一(京都国立博物館 特任研究員)

○2022年3月12日(土)
「しあわせの貝合わせ」
 永島 明子(京都国立博物館 教育室長)

【時 間】 13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【定 員】 100名
【聴講料】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

当日10:00より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。

※3月19日、26日は土曜講座を休講します。

今後の土曜講座の予定は、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2022年度 年間スケジュール ‥‥‥‥+

2022年度の年間スケジュールを発行しました。どうぞご活用ください。

https://www.kyohaku.go.jp/jp/img/kankou/schedule_2022_ja.pdf


+‥‥‥‥‥‥ 伝教大師1200年大遠忌記念 
              特別展 最澄と天台宗のすべて ‥‥‥‥+

日本に天台宗を広め、仏教界に新風を吹き込んだ伝教大師・最澄(767~822)
の1200年の大遠忌を記念し、日本天台宗の始まりから、その教えの広がり、
天台思想が生んだ様々な文化、現代へのつながりを、全国に散らばる名宝の
数々でたどります。延暦寺の最澄ゆかりの名品をはじめ、関西だけでなく、
東北や北陸、中国、四国などに伝わる天台美術の粋ともいえる様々な宝物、
貴重な秘仏など、国宝23件、重要文化財71件を含む130件が京都に一堂に集結します。
京都からは、少し足を延ばすだけで天台宗の名跡に容易にアクセスできます。
まさに町ぐるみの壮大なスケールをもつ必見の展覧会です。


※本展は、事前予約は不要です。ただし、展示室内が混雑した場合は、
 入場を制限する場合があります。


【会 期】 2022年4月12日(火)~5月22日(日)
      前期展示:2022年4月12日(火)~5月1日(日)
      後期展示:2022年5月3日(火・祝)~5月22日(日)
      ※一部の作品は上記以外にも展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで)
【観覧料】一 般 1,800円(1,600円)
     大学生 1,200円(1,000円)
     高校生  700円 (500円)
     ※( )内は前売料金
      (2022年2月18日~4月11日までの期間限定販売)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/saicho2021-2022/index.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥ 特別展 河内長野の霊地 観心寺と金剛寺
                  ─真言密教と南朝の遺産─ ‥‥‥‥+

京から高野山へ至る街道の合流地点として栄えた歴史をもつ大阪府南部の河内長野市。
当地には観心寺と金剛寺という真言密教の古寺があり、この地域における信仰文化の
中心を担ってきました。南北朝時代には後村上天皇の行宮(あんぐう)として、
楠木正成など南朝勢力の拠点となったことでも知られます。
当館では2016~19年度に、両寺の文化財調査を実施しました。本展はその成果を公開
する機会として、従来知られた名品に加え、新たに発見された寺宝の数々をご紹介
します。河内長野の地が伝える濃密な歴史文化をお楽しみください。


【会 期】 2022年7月30日(土)~9月11日(日)
      ※会期中、一部作品の展示替を行います。
【会 場】 平成知新館2F、1F
【休館日】 月曜日
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/kawachinagano_2022.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特別展 京に生きる文化―茶の湯― ‥‥‥‥+

中国からもたらされた茶を喫する文化は、時代を経ながら徐々に和様化しました。
京都周辺では茶の栽培が活発化し、唐物を賞玩する茶や社寺の門前で参詣者に茶
を振舞う一服一銭も生まれ、茶は拡がりをみせるようになります。
さらに「茶の湯」という独自の文化を生み出し、今では日本文化を象徴するもの
として、世界で広く認知されるようになりました。現在でも茶道の家元や茶家の
多くが京都を本拠としていることからもわかるように、京都は茶の湯の歴史のなかで、
中心的な役割を果たしてきました。
本展では、今もなお茶の湯が生きる京都において、この地にゆかりのある各時代の
名品を中心に、京の茶の湯文化を紹介します。
連綿と守り継がれた歴史と、茶人たちの美意識の粋を感じていただければ幸いです。


【会 期】 2022年10月8日(土)~12月4日(日)
      ※会期中、一部作品の展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
      ※ただし10月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)休館
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/chanoyu_2022.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/chanoyu2022/


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 いたしますがご理解くださいますようお願い申し上げます。

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