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京都国立博物館 メールマガジン 第191号 2022年2月18日
配信日時:2022/03/02 17:06
京都国立博物館 メールマガジン 第191号 2022年2月18日

春の足音が近づき、今年もまた、雛の展示の季節を迎えます。
ご来館の際は、ぜひ梅の花のほころぶ「西の庭」をご散策ください。
日本の石仏や礎石、石の橋脚などの屋外展示もお楽しみいただけます。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/yagai/nishi/index.html


━━━━━━━━━━━━━ 明日から開催予定の特集展示 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 雛まつりと人形 ‥‥‥‥+

3月3日の上巳(じょうし)の節供に雛人形を飾り女子の健やかな成長を祈る
風習は、江戸時代に始まりました。本展では、雛人形の流行をたどります。
ひときわ目を引くのは、御所を模した建物の中に内裏雛が並ぶ、御殿雛かざり。
江戸時代後期に上方で流行した形式で、京都の旧家伝来品です。
本年はさらに、雛飾りとともに伝来した雛食器をまとめて展示します。
小ぶりの食器には、どのようなご馳走が盛り付けられたのでしょう。
御所人形や賀茂人形といった各種の京人形とあわせ、かつての上方の晴れ
がましい雛の世界をご堪能ください。


【会 期】 2022年2月19日(土) ~ 3月21日(月・祝)
【会 場】 平成知新館1F-2
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年3月21日(月・祝)は開館
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hina_2022.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新型コロナウイルス感染症の感染予防・
                  拡大防止のためのお願い ‥‥‥‥+

ご来館の際は、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策にご理解とご協力
を賜りますようお願い申し上げます。
当館公式ツイッターでは随時観覧状況をお伝えしています。
ご来館の際は最新情報をご確認ください。

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/onegai/infection-prev.html


+‥‥‥‥‥‥ 「文化財ソムリエ」第13期生 募集のお知らせ ‥‥‥‥+

ただいま、2022年5月から「文化財ソムリエ」として活動をしていただける
大学生・院生を募集しています。〆切は2022年4月15日(金)17:00です。
どうぞご応募ください。

詳しくは、お知らせ(PDF)をご覧ください。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/img/culture/2022_sommelier.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━ おうちで楽しむ京博 ━━━━━━

ご自宅でも展示や京博を楽しめるコンテンツを用意いたしました。

〇京博ものがたり
 京博の長い歴史とその役割をご紹介するサイトです。
 日本語版に続き、多言語版を公開しました!

 日本語版 https://www.kyohaku.go.jp/story/jp/index.html
 英語版  https://www.kyohaku.go.jp/story/eng/index.html
 簡体字版 https://www.kyohaku.go.jp/story/zh-s/index.html
 繁体字版 https://www.kyohaku.go.jp/story/zh-t/index.html
 韓国語版 https://www.kyohaku.go.jp/story/ko/index.html

〇「雛まつりと人形」リーフレット(PDF)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/upload_images/leafret_hina_2022.pdf

○京博公式YouTubeチャンネル「おひなさまのヒミツ」
 https://www.youtube.com/watch?v=ducy_6rDVxY

○博物館Dictionary
 2F-3(中世絵画)展示室で3月21日ま開催中の「天神のすがた」について
 担当研究員が子ども向けにわかりやすく解説しています。
 226号「天神、海をわたる」(PDF)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_226.pdf

○グレゴリ青山の 深掘り!京博さんぽ(PDF)
 「第10回 最強のPR大使(その名はトラりん)」
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/comics/img/guregori_sanpo_10.pdf

〇京都国立博物館だより(PDF)
 2022年1-3月号(213号)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/kankou/haifu/pdf/tayori213.pdf

〇虎ブログ
 3月初旬公開予定!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っています。

○2022年2月19日(土)
「本法寺所蔵「古文書貼交屏風」について」
 羽田 聡(京都国立博物館 美術室長/列品管理室長)

○2022年2月26日(土)
「キモノと流行─江戸時代初期のモード─」
 山川 曉(京都国立博物館 工芸室長/企画室長)

○2022年3月5日(土)
「桃の文化史―西王母・孫悟空・桃太郎―」
 宮川 禎一(京都国立博物館 特任研究員)

○2022年3月12日(土)
「しあわせの貝合わせ」
 永島 明子(京都国立博物館 教育室長)

【時 間】 13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【定 員】 100名
【聴講料】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

当日10:00より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。

※3月19日、26日は土曜講座を休講します。

今後の土曜講座の予定は、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 春の人形劇公演 ‥‥‥+

京博では特集展示「雛まつりと人形」に合わせて人形劇を開催いたします。
小さな命と春のよろこびを感じ、こどもからおとなまで一緒に楽しめる
人形劇です。

【日 時】 2022年2月27日(日) 11:00~12:00、14:00~15:00
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【定 員】 各回100名(予定、全席自由席、完全入替制)
【参加方法】当日10:00より平成知新館1階にて各回の整理券を配布します。
      (おひとり様1枚。定員になり次第、配布終了)
【料 金】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/20220227_puppet.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2022年度 年間スケジュール ‥‥‥‥+

2022年度の年間スケジュールを発行しました。どうぞご活用ください。

https://www.kyohaku.go.jp/jp/img/kankou/schedule_2022_ja.pdf


+‥‥‥‥‥‥ 伝教大師1200年大遠忌記念 
              特別展 最澄と天台宗のすべて ‥‥‥‥+

日本に天台宗を広め、仏教界に新風を吹き込んだ伝教大師・最澄(767~822)
の1200年の大遠忌を記念し、日本天台宗の始まりから、その教えの広がり、
天台思想が生んだ様々な文化、現代へのつながりを、全国に散らばる名宝の
数々でたどります。延暦寺の最澄ゆかりの名品をはじめ、関西だけでなく、
東北や北陸、中国、四国などに伝わる天台美術の粋ともいえる様々な宝物、
貴重な秘仏など、国宝23件、重要文化財71件を含む130件が京都に一堂に集結します。
京都からは、少し足を延ばすだけで天台宗の名跡に容易にアクセスできます。
まさに町ぐるみの壮大なスケールをもつ必見の展覧会です。


※本展は、事前予約は不要です。ただし、展示室内が混雑した場合は、
 入場を制限する場合があります。


【会 期】 2022年4月12日(火)~5月22日(日)
      前期展示:2022年4月12日(火)~5月1日(日)
      後期展示:2022年5月3日(火・祝)~5月22日(日)
      ※一部の作品は上記以外にも展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで)
【観覧料】一 般 1,800円(1,600円)
     大学生 1,200円(1,000円)
     高校生  700円 (500円)
     ※( )内は前売料金
      (2022年2月18日~4月11日までの期間限定販売)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/saicho2021-2022/index.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特別展 京に生きる文化―茶の湯― ‥‥‥‥+

中国からもたらされた茶を喫する文化は、時代を経ながら徐々に和様化しました。
京都周辺では茶の栽培が活発化し、唐物を賞玩する茶や社寺の門前で参詣者に茶
を振舞う一服一銭も生まれ、茶は拡がりをみせるようになります。
さらに「茶の湯」という独自の文化を生み出し、今では日本文化を象徴するもの
として、世界で広く認知されるようになりました。現在でも茶道の家元や茶家の
多くが京都を本拠としていることからもわかるように、京都は茶の湯の歴史のなかで、
中心的な役割を果たしてきました。
本展では、京都にゆかりのある各時代の名品を通じて、千年以上も日本の中心
にあり、今もなお、茶の湯が生きる京都を中心とした茶の湯文化を紹介します。
連綿と守り継がれた歴史と、茶人たちの美意識の粋を感じていただければ幸いです。


【会 期】 2022年10月8日(土)~12月4日(日)
      ※会期中、一部作品の展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
      ※ただし10月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)休館
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/chanoyu_2022.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/chanoyu2022/


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 ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

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