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京都国立博物館 メールマガジン 第190号 2022年1月7日
配信日時:2022/03/02 16:03
京都国立博物館 メールマガジン 第190号 2022年1月7日

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年は寅年!
京博では、新春特集展示「寅づくし─干支を愛でる─」を開催中です。
京博公式キャラクタートラりんの元になった尾形光琳筆「竹虎図」をはじめ
可愛い虎、強そうな虎、リアルな虎など、博物館に生息するいろいろな虎を
ご覧いただけます。
華やかな新春の京博にどうぞお越しください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の特集展示 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 新収品展‥‥‥‥+

京都国立博物館では展示や研究に活用するために、美術品や文化財を計画的
に購入しています。また個人や団体のご厚意によって貴重な作品をご寄贈
いただくことがあります。今回の新収品展では令和元年度から2年度
(2019~2020年度)にかけて当館が新たに収集した絵画・書跡・染織・
漆工・金工・陶磁など様々な分野の作品約40件を展示いたします。
博物館の新たなコレクションをゆっくりとご鑑賞ください。

【会 期】 2022年1月2日(日)~ 2月6日(日)
【会 場】 平成知新館1F-3~5
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年1月10日(月・祝)は開館し、翌1月11日(火)休館
【開館時間】 火~木・日 9:30~17:00(入館は16:30まで)
       金・土   9:30~20:00(入館は19:30まで) 
 
詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/new_2022.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新春特集展示 寅づくし─干支を愛でる─‥‥‥‥+

新春恒例、干支がテーマの特集展示です。2022年の干支、寅(虎)にちなんで、
可愛い虎、強そうな虎、リアルな虎など、博物館に生息するいろいろな虎が
大集合!ぜひ会場でお気に入りを見つけてください。子どもから大人まで、
幅広い層に楽しんでいただきたい展示です。 

【会 期】 2022年1月2日(日)~ 2月13日(日)
【会 場】 平成知新館2F-1~3
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年1月10日(月・祝)は開館し、翌1月11日(火)休館
【開館時間】 火~木・日 9:30~17:00(入館は16:30まで)
       金・土   9:30~20:00(入館は19:30まで) 

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/tora_2022.html

+‥‥‥‥‥‥ 特集展示 後期古墳の実像
                ─播磨の首長墓・西宮山古墳─‥‥‥‥+

兵庫県たつの市西宮山古墳は横穴式石室をもつ前方後円墳で、後期古墳の
ほとんどが後世の盗掘で実態が不明な中で充実した内容の副葬品で知られています。
この度、令和元年度京都国立博物館 考古資料相互活用促進事業で、さらに地元保管
や個人蔵の写真・資料等の存在が明らかになりました。
本展示は京都国立博物館・たつの市立龍野歴史文化資料館等の所蔵資料と共同研究の
成果をあわせて展示し、従来知られていなかった地方有力首長墓の実像を紹介します。
また、日本古代国家形成期終盤の古墳時代後期における播磨地域の歴史的位置と中央
-地方の関係を考えます。

【会 期】 2022年1月2日(日)~ 2月13日(日)
【会 場】 平成知新館1F-2
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年1月10日(月・祝)は開館し、翌1月11日(火)休館
【開館時間】 火~木・日 9:30~17:00(入館は16:30まで)
       金・土   9:30~20:00(入館は19:30まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/archaeology_2022.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新型コロナウイルス感染症の感染予防・
                  拡大防止のためのお願い  ‥‥‥‥+

ご来館の際は、新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策にご理解とご協力
を賜りますようお願い申し上げます。
当館公式ツイッターでは随時観覧状況をお伝えしています。
ご来館の際は最新情報をご確認ください。

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/onegai/infection-prev.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 新春の夜間開館実施のお知らせ  ‥‥‥‥+

京都国立博物館では、新春特集展示「寅づくし」開催期間
<2022年1月2日(日)~2月13日(日)>の金・土曜日限定で、夜間開館を
実施いたします。また、庭園ライトアップも実施いたします。
新春の夜のひととき、ゆっくりとご鑑賞をお楽しみください。

※今後の諸状況により変更する場合があります。最新情報は当館公式サイト
 または当館公式ツイッターをご確認ください。

実施日:
2022年1月7日(金)・8日(土)・14日(金)・15日(土)・21日(金)・
22日(土)・28日(金)・29 日(土)
2月4日(金)・5日(土)・11日(金・祝)・12日(土)

開館時間:
9:30~20:00(入館は19:30まで) 

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_211105.html


━━━━━━━━━━━━━━━━ おうちで楽しむ京博 ━━━━━━

ご自宅でも特別展や京博を楽しめるコンテンツを用意いたしました。
トラも大活躍!

○虎ブログ
 新春特集展示「寅づくし─干支を愛でる─」を予習するリン♪
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/torarin/blog/2021/12/211217.html

○博物館Dictionary
 虎―見たことがない生き物を描く
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/kaiga/225.html

○グレゴリ青山の 深掘り!京博さんぽ(PDF)
 「第9回 深掘り! 京博バックヤード その5(文化財保存修理所 その3)」
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/comics/img/guregori_sanpo_09.pdf

〇京都国立博物館だより(PDF)
 2022年1-3月号(213号)
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/kankou/haifu/pdf/tayori213.pdf

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っています。

○2022年1月15日(土) 
 新春特集展示「寅づくし─干支を愛でる─」関連講座
「虎―現実と空想のはざまに―」
 水谷 亜希(京都国立博物館 主任研究員

○2022年1月29日(土)
 特集展示「後期古墳の実像 ─播磨の首長墓・西宮山古墳─」関連講座
「西宮山古墳の発掘調査と出土品の意義
 古谷 毅(京都国立博物館 研究員

○2022年2月5日(土) 
「清時代の花鳥画と沈南蘋」
 森橋 なつみ(京都国立博物館 研究員

○2022年2月12日(土) 
「仏像の来た道―インド・中国そして日本へ―」
 松本 伸之(京都国立博物館 館長)

○2022年2月19日(土) 
「本法寺所蔵「古文書貼交屏風」について」
 羽田 聡(京都国立博物館 美術室長/列品管理室長)

○2022年2月26日(土) 
「キモノと流行─江戸時代初期のモード─」
 山川 曉(京都国立博物館 工芸室長/企画室長)


【時 間】 13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【定 員】 100名
【聴講料】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

当日10:00より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。

※1月8日、22日は土曜講座を休講します。

今後の土曜講座の予定は、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/past/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 京博の新春イベント2022 ‥‥‥‥+

◆雅楽演奏会
皇室や社寺の行事において演奏されてきた伝統ある宮廷音楽をお楽しみください。
【日 時】 2022年1月9日(日)
      11:00~11:40、14:00~14:40
      (2回公演・完全入替制・演目は各回共通・開場は各回30分前から)
【演 目】 平調音取(ひょうじょうねとり)、越殿楽(えてんらく)、
      嘉辰(かしん)、陪臚(ばいろ)、鶏徳(けいとく)
        <演奏順> 
【演目解説者】上 明彦(元宮内庁式部職楽部 首席楽長)
【出 演】 京都絲竹会
【会 場】 平成知新館 講堂
【定 員】 各回100名(予定、全席自由席)
【参加方法】当日10:00より平成知新館1階にて各回の整理券を配布します。
      (おひとり様1枚。定員になり次第、配布終了)
【参加費】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)


◆芸舞妓 春の舞
祇園甲部の芸舞妓の雅やかな舞をお楽しみください。
【日 時】 2022年1月10日(月・祝)
      11:00~11:30、13:00~13:30 
      (2回公演・完全入替制・演目は各回共通・開場は各回30分前から)
【会 場】 平成知新館 講堂
【定 員】 各回100名(予定、全席自由席)
【参加方法】当日10:00より平成知新館1階にて各回の整理券を配布します。
      (おひとり様1枚。定員になり次第、配布終了)
【参加費】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)


詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2022_newyear.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 留学生の日 ‥‥‥‥+

京都国立博物館では、留学生の方々に日本文化への理解を深めていただく
ため、「留学生の日」を設けています。
留学生の方は、学生証をご提示いただくと、無料で名品ギャラリーを
ご覧いただけます。留学生の方は、この機会にぜひご来館ください。

【日 時】 2022年1月22日(土) 9:30~20:00(入館は19:30まで)
【お願い】 入館の際に学生証をご提示ください。

特典について詳しくは、
日本語 https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/20220122_foreign.html
英語  https://www.kyohaku.go.jp/eng/oshirase/post_211115.html
簡体字 https://www.kyohaku.go.jp/eng/scn/event/20220122_foreign.html
繁体字 https://www.kyohaku.go.jp/eng/tcn/event/20220122_foreign.html
韓国語 https://www.kyohaku.go.jp/eng/kor/event/20220122_foreign.html


+‥‥‥‥‥‥ 京都・らくご博物館【冬】~早春寄席~Vol.61 ‥‥‥+

笑う門には福来る。桂吉弥さん、桂歌之助さん、桂ひろばさん他陽気な噺家が
冬の凍えを溶かします。寒い季節こそ落語で笑ってあたたまりませんか。
事前予約制ですので、どうぞお早めにお申し込みください。

【日 時】 2022年2月4日(金) 18:00開場/18:30開演
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 一般:3,200円(税込)
      ※全席指定・名品ギャラリー無料観覧券付
      ※キャンパスメンバーズの学生は、学生証提示により2,600円(税込)

チケットのお求めなど詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/vol61.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2021年度 年間スケジュール ‥‥‥‥+

https://www.kyohaku.go.jp/jp/img/kankou/schedule_2021_ja.pdf


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 雛まつりと人形 ‥‥‥‥+

3月3日の上巳(じょうし)の節供に雛人形を飾り女子の健やかな成長を祈る
風習は、江戸時代に始まりました。本展では、雛人形の流行をたどります。
ひときわ目を引くのは、御所を模した建物の中に内裏雛が並ぶ、御殿雛かざり。
江戸時代後期に上方で流行した形式で、京都の旧家伝来品です。
本年はさらに、雛飾りとともに伝来した雛食器をまとめて展示します。
小ぶりの食器には、どのようなご馳走が盛り付けられたのでしょう。
御所人形や賀茂人形といった各種の京人形とあわせ、かつての上方の晴れ
がましい雛の世界をご堪能ください。
 

【会 期】 2022年2月19日(土) ~ 3月21日(月・祝)
【会 場】 平成知新館1F-2
【休館日】 月曜日
      ※ただし、2022年3月21日(月・祝)は開館
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hina_2022.html

+‥‥‥‥‥‥ 伝教大師1200年大遠忌記念 
              特別展 最澄と天台宗のすべて ‥‥‥‥+

王城の地、京都の鬼門を守る比叡山延暦寺は、最澄によって開かれた
天台宗の総本山です。天台宗は、皇室の崇敬を集め、京都には皇族が入寺し
延暦寺の里坊として営まれた天台宗五箇室門跡(曼殊院、青蓮院、三千院、
妙法院、毘沙門堂)が並びます。この町は天台宗の一大中心地でもあるのです。
伝教大師最澄の遠忌を記念して、ここから全国に広まった各地の天台寺院の名宝
が、時を隔てて集結する展覧会が実現しました。京都会場は、足を少し伸ばす
だけで天台宗の名跡に容易にアクセスできます。まさに町ぐるみの壮大な
スケールをもつ必見の展覧会です。

※本展は、事前予約は不要です。ただし、展示室内が混雑した場合は、
 入場を制限する場合があります。


【会 期】 2022年4月12日(火)~5月22日(日)
      前期展示:2022年4月12日(火)~5月1日(日)
      後期展示:2022年5月3日(火・祝)~5月22日(日)
      ※一部の作品は上記以外にも展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで) 
【観覧料】一 般 1,800円(1,600円)
     大学生 1,200円(1,000円)
     高校生  700円 (500円)
     ※( )内は前売料金
      (2022年2月18日~4月11日までの期間限定販売)

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/saicho2021-2022/index.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特別展 京に生きる文化―茶の湯― ‥‥‥‥+

中国からもたらされた茶を喫する文化は、時代を経ながら徐々に和様化しました。
京都周辺では茶の栽培が活発化し、唐物を賞玩する茶や社寺の門前で参詣者に茶
を振舞う一服一銭も生まれ、茶は拡がりをみせるようになります。
さらに「茶の湯」という独自の文化を生み出し、今では日本文化を象徴するもの
として、世界で広く認知されるようになりました。現在でも茶道の家元や茶家の
多くが京都を本拠としていることからもわかるように、京都は茶の湯の歴史のなかで、
中心的な役割を果たしてきました。
本展では、京都にゆかりのある各時代の名品を紹介しながら、千年以上も日本の中心
にあり、今もなお、茶の湯が生きる京都を中心とした茶の湯文化を紹介します。
連綿と守り継がれた歴史と、茶人たちの美意識の粋を感じていただければ幸いです。


【会 期】 2022年10月8日(土)~12月4日(日)
      ※会期中、一部作品の展示替を行います。
【会 場】 平成知新館
【休館日】 月曜日
      ※ただし10月10日(月・祝)は開館、翌11日(火)休館
【開館時間】9:00~17:30(入館は17:00まで) 

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/chanoyu_2022.html

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/chanoyu2022/


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