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京都国立博物館 メールマガジン 第167号 2020年2月14日
配信日時:2022/03/01 19:33
京都国立博物館 メールマガジン 第167号 2020年2月14日

春の足音が近づき、今年もまた、雛の展示の季節を迎えます。
ご来館の際は、梅の花のほころぶ「西の庭」をご散策ください。
日本の石仏や礎石、石の橋柱などを展示しています。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/yagai/nishi/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━ 明日開幕の特集展示 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 雛まつりと人形 ‥‥‥‥+

内裏雛とも呼ばれるように、雛人形のモデルとされたのは、天皇と皇后の姿
です。本年の「雛まつりと人形」では、令和という新たな御世のはじまりを
祝し、雛人形として表現された天皇と皇后の姿の移り変わりに注目します。
江戸時代に流行した各種の雛人形、多彩な京人形とともに、みやこを中心に
育まれた人形文化の諸相をご覧ください。


【会 期】2020年2月15日(土)~ 3月22日(日)
【会 場】平成知新館 1F-2

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hina_2020.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の特集展示 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 特集展示 神像と獅子・狛犬 ‥‥‥‥+

われわれのご先祖さまは、神さまをどのような姿と考えていたのでしょうか。
今にのこる神々の像は、貴族のような姿のものあり、甲冑をまとって怒りの
表情のものあり。さまざまな姿をしています。神様をまもる獅子・狛犬も、
たとえば平安時代後期のものは穏やかで、それが鎌倉時代になると荒々しく
なるというように、時代によってその姿は変化します。仏教像とは一味違った
神像、どこか愛らしい獅子・狛犬たち、どうぞご覧ください。  


【会 期】2020年1月2日(木) ~ 3月22日(日)
【会 場】平成知新館 1F-1

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/sculp_2020.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っています。


○2月15日(土)
「近世陶磁器の彩色材料」
 降幡 順子(京都国立博物館 保存科学室長)


○2月22日(土)
「近世の画家のスケッチ」
 福士 雄也(京都国立博物館 研究員)


○2月29日(土)
「庭園と花鳥―中世花鳥画の世界―」
 森 道彦(京都国立博物館 研究員)


【時 間】 13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂(2/8のみ明治古都館)
【定 員】 200名
【聴講料】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

当日12:00より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。

今後の土曜講座の予定は、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥ 京都・らくご博物館【冬】~早春寄席~ Vol.55 ‥‥‥+

笑う門には福来る。桂塩鯛さん、桂団朝さん、桂よね吉さん他陽気な噺家が
冬の凍えを溶かします。寒い季節こそ落語で笑ってあたたまりませんか。
事前予約制ですので、どうぞお早めにお申し込みください。

【日 時】 2020年2月28日(金) 18:00開場/18:30開演
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 一般:3,200円(税込)
      ※全席指定・名品ギャラリー観覧券付
      ※キャンパスメンバーズの学生は、学生証提示により2,600円(税込)

チケットのお求めなど詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/vol55.html

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 堪庵 春の呈茶席 ‥‥‥+

廣海家寄贈の茶道具を用いた呈茶を開催します。博物館でお茶の文化を
ご体験ください。どなたでもご参加いただけます。
現在、事前予約受付中(~3月16日。定員になり次第受け付け終了)。  

【日 時】  2020年3月21日(土)、22日(日)の2日間
       ※第1席~第9席まで時間指定あり
【場 所】  京都国立博物館 茶室「堪庵」(博物館「東の庭」奥)
【定 員】  各席15名×1日9席
【料 金】    1,000円(抹茶と和菓子付き)
       ※別途、当日の観覧券が必要

参加方法など詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/20200321_tea.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━━━━

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜間開館中止のお知らせ ‥‥‥‥+

京都国立博物館では、名品ギャラリー期間中の毎週金・土曜日に夜間開館を
実施していますが、2020年3月6日(金)・7日(土)・13日(金)・14日(土)
は、イベント開催のため、17:00で閉館させていただきます(入館は16:30
まで)。 ご来館の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力を
賜りますようお願い申し上げます。

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_200115.html


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 観覧料改定のお知らせ ‥‥‥‥+

2020年4月から名品ギャラリー(平常展示)の観覧料を、一般700円、大学生
350円に改定いたします。ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_200130.html


━━━━━━━━━━━━━━━━ 博物館Dictionary 219号 ━━━━━

子ども向け解説シート「博物館Dictionary」の219号が発行されました。
平成知新館で3月15日(日)までご覧いただける、
1F-3書跡「松本コレクションの名品」の展示作品について、研究員が分かり
やすく解説しています。

博物館Dictionary 219号「仏教学者のコレクション 松本文三郎の旧蔵品」
 WEB版はこちら
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/shoseki/219.html
 PDF版はこちら
 https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_219.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━ 京都国立博物館だより ━━━━━

2020年1-3月号(205号) のPDF版はこちら
https://www.kyohaku.go.jp/jp/kankou/haifu/pdf/tayori205.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━━━

+‥‥‥‥ 西国三十三所 草創1300年記念 特別展
        聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─ ‥‥‥‥+

西国三十三所は、養老2年(718)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、閻魔
大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。観音霊場へ参ること
で功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」とお告げ
を受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといいます。徳道上人
が極楽往生の通行証となる宝印を配った場所が、観音霊場を巡る信仰となり、
33の札所を巡る日本最古の巡礼路となりました。
巡礼路の総距離は約1000キロメートルに及び、和歌山、大阪、兵庫、京都、
奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。長きにわたり、
日本の首都であり、文化の中心地である京都に三分の一の霊場が集中して
いることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がりました。
西国三十三所草創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都の地で、特
別展を開催いたします。今もなお、老若男女、国籍を問わず、人々をひきつ
ける巡礼の魅力を、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を通じてご紹介し
ます。
観音信仰とともに守り伝えられてきた至宝の数々をご堪能ください。 

【会 期】 2020年4月11日(土)~ 5月31日(日)
      ※会期中、一部の作品は展示替を行います。

【開館時間】 火~木・日曜日 9:30~18:00(入館は17:30まで)
       金・土曜日 9:30~20:00(入館は19:30まで)

【休館日】月曜日
     ※ただし、5月4日(月・祝)は開館。
     <4月28日(火)~5月10日(日)まで続けて開館>

【会 場】 平成知新館

詳しくは、
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

公式サイト
https://saikoku2020.jp/

公式Twitter
https://twitter.com/saikoku2020/


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