京博ロゴ
バックナンバー
京都国立博物館 メールマガジン 第141号 2017年12月19日
配信日時:2022/03/01 17:26
京都国立博物館 メールマガジン 第141号  2017年12月19日

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日から開催の特集展示 ━━━━


+‥‥ 新春特集展示 いぬづくし─干支を愛でる─ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+


社会性が高い犬は、古くから人間に愛されてきました。やはり猟犬としての
かかわりが古く、『播磨国風土記』には麻奈志漏(まなしろ)という応神天皇の
猟犬の話が出てきます。
その一方で、愛玩犬特に、小型室内愛玩犬として狆(ちん)と呼ばれた一類が
あります。現在では白黒の長毛で鼻がくしゃっとつまった(短吻種と言います)
ジャパニーズ・チンと呼ばれる日本原産の改良・固定種が狆とされています。
狆の歴史は非常に古く、短吻種犬は、チベット原産で奈良時代には既に日本に
伝わっていました。しかし、江戸時代には、短吻種だけではなく、
長吻種の日本テリアに近い姿のものも狆と呼ばれていました。
古くからの犬と人とのかかわりに思いを馳せていただければ幸いです。 

【会 期】2017年12月19日(火)~ 2018年1月21日(日)
【会 場】平成知新館 2F-1・2

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/inu_2017.html



+‥‥ 特集展示 御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─ ‥‥‥‥‥‥+


平安時代に頂点を迎えた御所を中心とする公家文化は、社会の変動や応仁の乱
をはじめとする内戦によって、次第に簡略化へと向かいました。それが復興へと
向かうのは、世相が落ち着く江戸時代に入ってからです。それ以降、理想の時代の
再現をめざして、さまざまな研究が重ねられました。京都国立博物館が所蔵する
御所旧蔵の作品群を中心に、近世・近代の御所文化再興の様相を振り返ります。 

【会 期】2017年12月19日(火)~ 2018年1月28日(日)
【会 場】平成知新館 1F-2~4

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/gosho_2017.html


*彫刻展示室・考古展示室・陶磁展示室の閉室
2017年12月19日(火)~1月1日(月・祝)まで、1階彫刻展示室は閉室となります。

*毎金・土曜日は午後8時まで開館しています。
(入館は午後7時30分まで)。
お仕事帰りやお寺めぐりの後にぜひお立ち寄りください。



━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━


毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っております。

○12月23日(土)
「色を科学分析する」
降幡 順子(京都国立博物館 保存科学室長)


【時 間】13:30~15:00
【定 員】200名
【聴講料】無料 (ただし、当日の観覧券等が必要)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━


+‥‥‥京博のお正月 新春イベント ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

2018年も、京博は1月2日(火)より通常開館いたします。お正月はぜひ博物館へ!


◆芸舞妓 春の舞
 京の華やかで優雅な舞を博物館でご鑑賞ください。 
【日 時】 2018年1月6日(土) 午後1時~、午後2時~ 2回公演(各回約30分)
【会 場】 平成知新館 グランドロビー
【料 金】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)

◆書道パフォーマンス
 新春をテーマに高校生が書を披露します。
【日 時】 2018年1月14日(日) 午後1時~
【場 所】 明治古都館 玄関ホール
【演 者】 立命館宇治高等学校書道部
【料 金】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)
 ☆当日は一般参加できる書道体験も開催。

◆京博公式キャラ「トラりん」登場スケジュール
【登場日】 2018年1月2日(火)、3日(水)、5日(金)、6日(土)、
      7日(日)、8日(月・祝)
【登場時間】 ①午前10時~ ②午前11時20分~ ③午後1時20分~ ④午後3時~ 
       ⑤午後4時~ (各回約20分)
【登場場所】 平成知新館1階エントランスまたは庭園

詳しくは
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2018_newyear.html



+‥‥‥ 留学生の日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都国立博物館では、留学生の方々に日本文化への理解を深めていただくため、
「留学生の日」を設けています。
・留学生の方は平成知新館名品ギャラリーが無料でご覧いただけます。
・留学生の方先着200名に、京都国立博物館オリジナルグッズを進呈します。
・午後1時より立命館宇治高等学校書道部による書道パフォーマンスを開催します。
(場所:明治古都館 玄関ホール)
・書道体験コーナーを設置。作成いただいた書道紙はお持ち帰りいただけます。
留学生の方は、この機会にぜひご来館ください。


【日 時】2018年1月14日(日) 受付は、9時30分~16時30分
     *閉館は17時です。
     *入館の際に学生証をご提示ください。

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_167.html



+‥‥‥ らくご博物館【冬】~新春寄席~Vol.47 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

桂南光さん、桂米平さんなどをお迎えして2月9日(金)開催です。
チケット好評販売中!*残席わずかです!

【日 時】 2018年2月9日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・平成知新館名品ギャラリー観覧券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━


+‥‥ 京都国立博物館公式キャラクター「トラりん」
                    LINEスタンプ発売中!  ‥‥+

当館公式キャラクター「トラりん」のLINEスタンプを発売開始しました!
その可愛いしぐさややんちゃなポーズを集めた全40種類のLINEスタンプです。
ぜひご利用ください。


詳しくは→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_134.html



━━━━━━━━━━━━━ 博物館Dictionary No.202, No.203  ━━━


子ども向け解説シート「博物館Dictionary No.202, No.203」は、
平成知新館名品ギャラリーでご覧いただける、金工展示室「梵音具」(No.202)、
特集展示「御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─」(No.203)
にまつわるお話です。

博物館Dictionary No.202 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_202.pdf

博物館Dictionary No.203 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_203.pdf



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━


+‥‥ 特別企画 貝塚廣海家コレクション受贈記念 
          豪商の蔵─美しい暮らしの遺産─ ‥‥‥‥‥‥+


廣海家は、大阪府貝塚市の旧商家。米穀の廻船問屋として天保6年(1835)に開業し、
肥料商、株式投資、銀行経営などで財をなし、地域の近代産業の発展に寄与しました。
その広大な敷地には、間口約34mの巨大な町屋、茶室、4棟の土蔵がならびます。
この蔵に眠る大量の書画、茶器、調度が、当館に寄贈されました。
秀吉の書状をはじめ、伊藤若冲、司馬江漢、柴田是真の作品など、
商家の暮らしのなかで使われてきた品々をお披露目します。  

【会 期】2018年2月3日(土)~ 2018年3月18日(日)
【会 場】平成知新館 1F-2~6

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hiromike_2018.html



+‥‥ 特集展示 雛まつりと人形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+


華やかな御殿雛飾りを中心に、各種の雛人形とさまざまな京人形を展示します。  

【会 期】2018年2月20日(火) ~ 2018年3月18日(日)
【会 場】平成知新館 2F-5

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/hinamatsuri_2018.html



==============================================================

このメールは京都国立博物館メールマガジンサービスに登録していただいた
方にお送りしています。

京都国立博物館ウェブサイトへ→ 
http://www.kyohaku.go.jp/

京都国立博物館メールマガジンサービスを解約する場合は→
https://myknm.kyohaku.go.jp/regist/mailin.html

このメールマガジンの文章・画像の著作権は独立行政法人国立文化財機構
京都国立博物館に帰属します。
Copyright.Kyoto National Museum,Kyoto,Japan.
一覧へ戻る