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京都国立博物館 メールマガジン 第132号 2017年3月9日
配信日時:2022/03/01 16:41
京都国立博物館 メールマガジン 第132号  2017年3月9日

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の特集陳列 ━━━━━━━


+‥‥ [特集陳列] 雛まつりと人形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、
人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。
当時の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛・享保雛や、
考案した人形師の名を付けたという次郎左衛門雛、江戸で誕生した古今雛、
公家の装束を正しく写した有職雛などがあります。
この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、雛人形の変遷がご覧いただけます。
さらに今年は、当館が収蔵する雛人形の中から古今雛の特集展示も行います。

【会 期】2017年2月18日(土)~ 3月20日(月・祝)
【会 場】平成知新館 (1F-2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_1/hina_2017.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━


毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っております。

○3月11日(土)
「万里小路宣房の法華経」
羽田 聡(京都国立博物館 主任研究員)

*3月18日、3月25日は休講いたします。

【時 間】13:30~15:00
【定 員】200名
【聴講料】無料 (ただし、当日の観覧券が必要)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ウェブサイトから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シアターのご案内 ━━━


平成知新館 講堂では、展示に関連した映像を、350インチの大画面で
ご覧いただくことができます。


【上映スケジュール】

◆火曜日、木曜日、日曜日 13:00~/14:00~/15:00~
「藤原氏の経筒と経箱 ─平安貴族の祈りと栄華─」

◆水曜日、金曜日 13:00~/14:00~/15:00~
「よみがえる風景 ─大徳寺大仙院の襖絵─」


*毎土曜日は土曜講座開催のため、休映いたします。
*他のイベントの開催日には、休映いたします。
*3月25日から「海北友松」展期間中は休映いたします。


詳しい上映スケジュールは、ウェブサイトから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/mov/feb_2017.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━


+‥‥‥ 開館120周年記念イベント 京キャラ博・京都ほんまもん祭 ‥‥‥+


京都では前例の無いスケールのキャラクター数が博物館に一堂に集合するほか、
京都府内から厳選されたご当地グルメ、ご当地物産が多数出店予定です。
また、同イベントにあわせて「トラりん」のモチーフとなった
尾形光琳筆「竹虎図」(京都国立博物館蔵)を期間限定で展示します。
(会場:2F-4近世絵画展示室、展示期間:3月14日~3月20日)

【日 時】 2017年3月18日(土) 9:30~16:30
【会 場】 京都国立博物館 庭園
【料 金】 入場無料
 ※当日は、京都国立博物館名品ギャラリーも無料でご覧いただけます。
  2階展示室と1階特別展示室のみ開館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2017_kce.html



+‥‥‥ 開館120周年記念呈茶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+


春のお庭を眺めながら一服いかがでしょうか。
とてもかわいいトラりん和菓子とともにどうぞ。

【日 時】 2017年3月25日(土)、26日(日)、4月1日(土)、2日(日)
      各日とも10:00~16:30
      ※数に限りがございます。無くなり次第終了させていただきますので、
      予めご了承ください。
【会 場】 茶室「堪庵」
【呈茶料】500円(抹茶とお菓子)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_126.html



+‥‥‥ 開館120周年記念 京都・らくご博物館【春】 
           ~特別企画・雀三郎一門会~Vol.45 ‥‥‥‥‥‥+


【日 時】 2017年5月12日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・平成知新館名品ギャラリー観覧券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━


+‥‥ 部分開館と全館休館のおしらせ ‥‥+

展示作業等のため以下の通り部分開館いたします。
ご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

【彫刻展示室】
~2017年3月20日(月・祝)まで、1階彫刻展示室は閉室となります。

【部分開館】
2017年3月14日(火)~3月20日(月・祝)
 2階展示室と1階特別展示室がご覧いただけます。
 (3階 考古・陶磁展示室、1階 彫刻・書跡・染織・金工・漆工展示室は閉室となります。)
料金:一般 260円、大学生 130円

【庭園・平成知新館グランドロビーなど部分開館】
2017年3月22日(水)~4月9日(日)
料金:260円(庭園ガイド冊子付き)
*大学生以下、70歳以上無料
*展示室はご覧いただけません。
*3月22日~26日 庭園・屋外展示、平成知新館グランドロビーがご覧いただけます。
なお、3月23日および24日には講堂にてシアター上映を行います。
*3月28日~4月9日 庭園・屋外展示のみご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━ 博物館Dictionary No.196, No.197  ━━━

子ども向け解説シート「博物館Dictionary No.196, No.197」は、
平成知新館名品ギャラリーでご覧いただける絵画にまつわるお話です。

博物館Dictionary No.196 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_196.pdf

博物館Dictionary No.197 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_197.pdf

※「法華経冊子」と「綰柳詩画巻」の展示は3月20日までです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━


+‥‥ 開館120周年記念特別展覧会 海北友松(かいほうゆうしょう) ‥‥‥+

海北友松(1533~1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。
近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、
主家や兄たちが信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、
画の道に進んだと伝えられています。いま遺る作品のほとんどは狩野派から
独立して以後の晩年期(60歳以降)のものですが、鋭い筆遣いが駆使された気迫
溢れる水墨画や詩情豊かな大和絵金碧画などは、ほかの誰の作とも似ていない、
まさに友松ならではのものといえましょう。
この展覧会では、晩年期の代表作はもとより、数少ない初期作や新発見・初公開の作品、
さらに諸人との幅広い交流の跡を物語る書状や文書類などを数多く展示し、
83年にわたる友松の生涯を振り返ります。 

【会 期】2017年4月11日(火)~ 5月21日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/20170411_yusho.html 


+‥‥ 開館120周年記念特別展覧会 国宝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

2017年は、日本の法令上「国宝」の語が初めて使用された「古社寺保存法」
制定より120年にあたります。当館開館と軌を一にするこの節目の年に、
昭和51年(1976)に「日本国宝展」を開催して以来、実に41年ぶりとなる
「国宝展」を開催します。古より我々日本人は、外来文化を柔軟に取り入れつつ、
独自の美意識によって世界にも類を見ない固有の文化を育んできました。歴史的、
芸術的、学術的に特に優れ、稀少である国宝は、何よりも雄弁に我々の歴史や
文化を物語る、類い希なる国の宝といえましょう。本展覧会では、
絵画・書跡・彫刻・工芸・考古の各分野から、歴史と美を兼ね備えた国宝約200件
を一堂に会し、わが国の悠久の歴史と美の精華を顕彰いたします。

【会 期】2017年10月3日(火)~ 11月26日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/kyoto-kokuhou2017.html


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