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京都国立博物館 メールマガジン 第129号 2016年12月13日
配信日時:2022/03/01 15:47
京都国立博物館 メールマガジン 第129号  2016年12月13日

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日から開催の特集陳列 ━━━━

+‥‥ [特集陳列] 生誕300年 伊藤若冲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

18世紀の京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)は花鳥画を多く描いた人で、
とりわけ鶏はその代名詞ともいえる得意画題でした。
しかし、若冲は少ないながら人物画も手がけており、精細な描写から力強く大胆な
筆墨まで表現の幅も多様です。生誕300年を迎え各地で大規模展が開催されますが、
本展ではそこで展示されない作品をまじえながら若冲の魅力をご紹介します。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年1月15日(日)
【会 場】平成知新館 (2F-3~5)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_jakuchu.html


+‥‥ [新春特集陳列] とりづくし─干支を愛でる─ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

平成29年(2017)の干支である酉(とり)にちなんで、鶏や鳥にちなんだ
美術作品を特集します。夜明けを知らせる鶏は古くより「陽鳥」として尊ばれて
きました。また、多種多様な鳥類の美しい姿は東洋美術の主要な画題として発展し、
花鳥画という一大ジャンルを形成します。開館120年を迎える京都国立博物館の
さらなる飛翔に向けて、鳥たちの羽ばたく華麗な世界をお楽しみください。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年1月15日(日)
【会 場】平成知新館 (2F-1・2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_toridukushi.html


+‥‥ [特集陳列] 皇室の御寺(みてら) 泉涌寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都の東山に壮大な伽藍をかまえる泉涌寺は、いまから800年ほどまえ、
俊芿(しゅんじょう、1166~1227)により開創されました。
寺名の由来は、境内の一角から清水が涌き出たことによるといいます。
朝野の崇敬をうけるなかでも、「御寺」の名が示すように、とりわけ皇室との
つながりが深いことで知られています。この展示では、書跡・絵画・彫刻・工芸品
など、さまざまな作品を通じ、泉涌寺の育んだ長い歴史を紹介いたします。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年2月5日(日)
【会 場】平成知新館 (1F-2・3・5)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_mitera.html


*2017年1月2日(月・休)から1月9日(月・祝)までは続けて開館いたします。
 (1月10日(火)は休館。)

*毎週金曜日と土曜日は開館時間を午後8時まで延長いたします。
(入館は閉館の30分前まで)
この機会にぜひご来館ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っております。

○12月17日(土)
特集陳列 生誕300年 伊藤若冲 関連講座
「若冲のユーモア」
福士 雄也(京都国立博物館 研究員)

○12月24日(土)
「博物館の国際会議とは?-ICOM2016ミラノ大会から2019京都大会へ-」
山川 曉(京都国立博物館 教育室長)

○1月7日(土)
特集陳列 生誕300年 伊藤若冲 関連講座
「若冲の屏風に登場する動物たち」
坂本 英房 氏(京都市立動物園副園長)


【時 間】13:30~15:00
【定 員】200名
【聴講料】無料 (ただし、当日の観覧券が必要)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シアターのご案内 ━━━


平成知新館 講堂では、展示に関連した映像を、350インチの大画面で
ご覧いただくことができます。


【上映スケジュール】
◆火曜日、木曜日 13:00~/14:00~/15:00~
「美のかけはし ─京都国立博物館の歴史と名品─」

◆水曜日、金曜日、日曜日、1月9日(月・祝) 13:00~/14:00~/15:00~
「京のきもの ─みやこびとが育んだ美と技─」


*毎土曜日は土曜講座開催のため、休映いたします。
*他のイベントの開催日には、休映いたします。


詳しい上映スケジュールは、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/mov/dec_2016.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━

+‥‥‥開館120周年記念 Daiwa Sakura Aid presents カウントダウン ‥‥+

 京都国立博物館は2017年に開館120周年を迎えます。そこで120周年を
記念して、大晦日に夜間開館を行い、新年カウントダウンイベントを
開催いたします。
 当日は、当館名品ギャラリーの観覧とともに、明治古都館前特設ステージ
にてジュスカ・グランペール、白井貴子、矢井田瞳による屋外カウント
ダウンライブ(無料)、平成知新館講堂にて京都南ライオンズクラブに
よるミニコンサート(無料)を実施いたします。また、庭園では温かい
料理、飲み物等の屋台(有料)を設置いたします。
 京都国立博物館の120周年の記念すべき幕開けをともに迎えましょう。

◆LIVE ACT(野外特設会場)

【日 時】 平成28年12月31日(土) 21:00~翌1:30
【会 場】 京都国立博物館
【入場料】 入館料520円に含む

【出 演】 Daiwa Sakura Aid × FM COCOLO
       21:45/22:45~ ジュスカ・グランペール
       23:35~ 白井貴子/矢井田瞳

      New Year's Eve Concert 2016
      京都ライオンズクラブPresents講堂内ミニコンサート
       22:00~ Piano: 尾崎奏
            Bass: 青木信弘
            Drum: 橋爪拓

【空間演出】 武田高明

詳しくは
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2017_countdown.html



+‥‥‥京博のお正月 新春イベント ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

2017年も、京博は1月2日(月)より通常開館いたします。お正月はぜひ博物館へ!

◆新春・京博こと始め 2017

当館館長・佐々木丞平と現代のアートシーンを代表する画家 山口晃氏の
対談をお届けします。

【日 時】 平成29年1月2日(月・休) 12:30開演(正午開場)
【会 場】 平成知新館 講堂
【料 金】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)
【定 員】 200名
      ※当日午前11時より、平成知新館1階にて整理券を配布します。


◆ヒジヤミュージッククラブ 新春コンサート2017 1月2日(月・休) 15:30開演

◆親子で餅つき大会 1月3日(火) 10:00~11:30

◆芸舞妓 春の舞 1月8日(日) 13:00~、14:00~(各回約30分)

◆京博公式キャラクター トラりん登場!
  1月2日(月・休)、3日(火)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)

詳しくは
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2017_newyear.html



+‥‥‥ 開館120周年記念 京都・らくご博物館【冬】 
           ~特別企画・ざこば一門会~ Vol.44 ‥‥‥‥‥‥+


【日 時】 2017年1月27日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・平成知新館名品ギャラリー観覧券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━


+‥‥ 名品ギャラリー【陶磁展示室・考古展示室】一時閉室のお知らせ ‥‥+

平成知新館 名品ギャラリー 【陶磁展示室・考古展示室】は下記の期間
閉室いたします。

2016年12月13日(火)~2017年1月16日(月)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━


+‥‥ [特集陳列] 雛まつりと人形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、
人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。
当時の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛・享保雛や、
考案した人形師の名を付けたという次郎左衛門雛、江戸で誕生した古今雛、
公家の装束を正しく写した有職雛などがあります。
この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、雛人形の変遷がご覧いただけます。
さらに今年は、当館が収蔵する雛人形の中から古今雛の特集展示も行います。

【会 期】2017年2月18日(土)~ 3月20日(月・祝)
【会 場】平成知新館 (1F-2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_1/f1_1_korekara/hina_2017.html 


+‥‥ 開館120周年記念特別展覧会 海北友松(かいほうゆうしょう) ‥‥‥+

海北友松(1533~1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。
近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、
主家や兄たちが信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、
画の道に進んだと伝えられています。いま遺る作品のほとんどは狩野派から
独立して以後の晩年期(60歳以降)のものですが、鋭い筆遣いが駆使された気迫
溢れる水墨画や詩情豊かな大和絵金碧画などは、ほかの誰の作とも似ていない、
まさに友松ならではのものといえましょう。
この展覧会では、晩年期の代表作はもとより、数少ない初期作や新発見・初公開の作品、
さらに諸人との幅広い交流の跡を物語る書状や文書類などを数多く展示し、
83年にわたる友松の生涯を振り返ります。 

【会 期】2017年4月11日(火)~ 5月21日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/20170411_yusho.html


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