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京都国立博物館 メールマガジン 第128号 2016年11月18日
配信日時:2022/03/01 15:27
京都国立博物館 メールマガジン 第128号  2016年11月18日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の展覧会 ━━━━

+‥‥ [特別展覧会] 没後150年 坂本龍馬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 幕末の志士坂本龍馬が京都で亡くなっておよそ150年。織田信長と並んで
日本史上の著名な人物のひとりに数えられる坂本龍馬を主人公にして、
幕末史をふり返る特別展覧会を開催中です。
 この展覧会では、直筆の手紙のほかに、龍馬の遺品として有名な血染の掛軸や
屏風、坂本家の家紋入りの紋服、土佐でもらった小栗流の剣術免状、近江屋で
使った海獣葡萄鏡などを一部屋に集めて展示します。
さらに、この十年に進展した龍馬研究の現状について紹介します。個人宅から
発見された「越行の記」は、福井に三岡八郎を尋ねるもので、二十一世紀には
ありえないと思われていた、驚くべき新発見でした。また、昨年北海道で再発見
された龍馬佩用の脇差を、京都国立博物館所蔵の二口の刀ともに展示します。
そのほか、幕末の京都を描いた当時の瓦版や錦絵、絵巻物などの絵画作品を通して、
ビジュアル面からも龍馬の生きた幕末という時代に迫ります。
日本人はなぜ龍馬に惹かれるのか。この機会に展示会場で確かめていただければ
幸いです。

3F展示室では、特集陳列「絵付けの美 長崎・亀山焼」も同時開催。
龍馬が活躍した地である長崎で花開き、龍馬も愛用した、亀山焼の魅力を
紹介します。

会期残りわずかとなってきましたので、どうぞお見逃しなく!


【会 期】2016年10月15日(土)~11月27日(日)
【会 場】平成知新館(1F・2F)


詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

*毎週金曜日と土曜日は開館時間を午後8時まで延長いたします。
(入館は閉館の30分前まで)
この機会にぜひご来館ください。


━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━

+‥‥ 特別展覧会「没後150年 坂本龍馬」関連土曜講座 ‥‥‥‥‥+

○11月19日(土)
「パークス事件と残された刀」
宮川 禎一(京都国立博物館 列品管理室長)

○11月26日(土)
「対談:林市郎右衛門と龍馬」
赤尾 博章 氏(NPO法人 京都龍馬会理事長)
宮川 禎一(京都国立博物館 列品管理室長)


【時 間】13:30~15:00
【定 員】200名
【聴講料】無料 (ただし、当日の特別展観覧券が必要)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シアターのご案内 ━━━


平成知新館 講堂では、展示に関連した映像を、350インチの大画面で
ご覧いただくことができます。


【上映スケジュール】2016年10月15日~11月27日
◆月~木・日曜日 10:30~/11:30~/13:00~/14:00~/15:00~
 金・土曜日 10:30~/11:30~/13:00~/14:00~/15:00~/16:00~/17:00~
「坂本龍馬の手紙 ─書簡が伝える幕末ヒーローの魅力─」


*毎土曜日は土曜講座開催のため、休映いたします。
*他のイベントの開催日には、休映いたします。


詳しい上映スケジュールは、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/mov/oct_2016.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━

2017年に開館120年を迎える京都国立博物館新春イベント

+‥‥‥ 新春・京博こと始め 2017 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

当館館長・佐々木丞平と現代美術家 山口晃氏の対談をお届けします。

【日 時】 平成29 年1月2日(月・休) 12:30開演(正午開場)
【会 場】 平成知新館 講堂
【料 金】 無料(ただし、当日の観覧券等が必要)
【定 員】 200名
      ※当日午前11時より、平成知新館1階にて整理券を配布します。

ほか詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/etc/2017_newyear.html


+‥‥‥ 開館120周年記念 京都・らくご博物館【冬】 
           ~特別企画・ざこば一門会~ Vol.44 ‥‥‥+


【日 時】 2017年1月27日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・平成知新館名品ギャラリー観覧券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/


━━━━━━━━━━━━━━━━━ 博物館Dictionary No.194  ━━━

子ども向け解説シート「博物館Dictionary No.194」は、
特集陳列「絵付けの美 長崎・亀山焼」にまつわるお話です。

博物館Dictionary No.194 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_194.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━


+‥‥ 名品ギャラリー一時休止のお知らせ  ‥‥+

展覧会の展示準備等のため、以下の期間中名品ギャラリーを休止いたします。
その間は庭園・屋外展示のみの開館となりますが、ご理解とご協力を賜ります
ようお願いいたします。

期間:11月29日(火)~12月11日(日)
料金:260円(庭園ガイド冊子付き)*庭園・屋外展示のみご覧いただけます。


+‥‥ 名品ギャラリー部分開館のお知らせ  ‥‥+

以下の期間は、名品ギャラリーが部分開館となります。

期間:12月13日(火)~1月15日(日)
   2F・1F各展示室(3Fは閉室)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━

+‥‥ 2016年度 年間スケジュール  ‥‥+
http://www.kyohaku.go.jp/jp/img/kankou/schedule2016_0307.pdf



+‥‥ [特集陳列] 生誕300年 伊藤若冲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

18世紀の京都で活躍した伊藤若冲(1716~1800)は花鳥画を多く描いた人で、
とりわけ鶏はその代名詞ともいえる得意画題でした。
しかし、若冲は少ないながら人物画も手がけており、精細な描写から力強く
大胆な筆墨まで表現の幅も多様です。生誕300年を迎え各地で大規模展が
開催されますが、本展ではそこで展示されない作品を中心に若冲の魅力を
ご紹介します。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年1月15日(日)
【会 場】平成知新館 (2F-3~5)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_jakuchu.html


+‥‥ [新春特集陳列] とりづくし─干支を愛でる─ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

平成29年(2017)の干支である酉(とり)にちなんで、鶏や鳥にちなんだ
美術作品を特集します。夜明けを知らせる鶏は古くより「陽鳥」として尊ばれて
きました。また、多種多様な鳥類の美しい姿は東洋美術の主要な画題として発展し、
花鳥画という一大ジャンルを形成します。開館120年を迎える京都国立博物館の
さらなる飛翔に向けて、鳥たちの羽ばたく華麗な世界をお楽しみください。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年1月15日(日)
【会 場】平成知新館 (2F-1・2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_toridukushi.html


+‥‥ [特集陳列] 皇室の御寺(みてら) 泉涌寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都の東山に壮大な伽藍をかまえる泉涌寺は、いまから800年ほどまえ、
俊芿(しゅんじょう、1166~1227)により開創されました。寺名の由来は、
境内の一角から清水が涌き出たことによるといいます。朝野の崇敬をうける
なかでも、「御寺」の名が示すように、とりわけ皇室とのつながりが深いこと
で知られています。この展示では、書跡・絵画・彫刻・工芸品など、
さまざまな作品を通じ、泉涌寺の育んだ長い歴史を紹介いたします。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年2月5日(日)
【会 場】平成知新館 (1F-2・3・5)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_mitera.html


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