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京都国立博物館 メールマガジン 第121号 2016年4月12日
配信日時:2022/03/01 14:33
京都国立博物館 メールマガジン 第121号  2016年4月12日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の展覧会 ━━━

+‥‥ [特別展覧会] 禅ー心をかたちにー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

約1500年前、達磨大師によってインドから中国へ伝えられたといわれる
禅は、臨済義玄禅師によって広がり、やがて我が国に伝えられ、中世には
武家をはじめ、天皇家や公家の帰依を受け、日本の社会と文化に大きな影響
を及ぼしました。江戸時代に入ると、白隠慧鶴禅師をはじめとする高僧らに
より民衆への普及が進み、現代においても禅は多くの人々に受け入れられて
います。
本展覧会は、こうした流れをくむ臨済宗・黄檗宗の寺院に伝わる高僧の肖像
や墨蹟、仏像、絵画、工芸など多彩な名宝の数々を一堂に集め、
わが国における禅僧の足跡や禅の教えが日本文化に対し果たしてきた役割を
ご紹介します。


【会 期】2016年4月12日(火)~5月22日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別展覧会 関連イベント ━━━

◆記念講演会 「禅における〈心〉のかたち」

【日 時】 4月16日(土)13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【講 師】 花園大学国際禅学研究所 所長 野口 善敬氏


◆講演会 「禅と水墨画 雪舟と白隠を中心として」

【日 時】 4月24日(日)13:30~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【講 師】 明治学院大学 教授 山下 裕二氏
      臨済宗妙心寺派龍雲寺 住職 細川 晋輔師


◆声明-禅の祈り

【日 時】 4月29日(金・祝)13:30-14:30
【会 場】 平成知新館 講堂
【協 力】 黄檗宗大本山 萬福寺


◆坐禅会(イス坐禅+講話)

【日 時】 4月17日(日)
      4月21日(木)
      5月1日(日)
      日・祝:11:00~12:00、14:00~15:00
      平日:14:00~15:00
【会 場】 平成知新館 講堂
【協 力】 臨済宗黄檗宗連合各派合議所


各プログラム定員180名、参加無料(ただし、本展の観覧券が必要です)。
開始1時間30分前に平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了いたします。


◆ロビー講話

【日 時】 毎週火曜日:11:00、13:00、15:00
      毎週金曜日:11:00、13:00、15:00、17:00
      各回15~20分
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館1階グランドロビー西側
【協 力】 臨済宗黄檗宗連合各派合議所


定員30~50名、参加無料(ただし、本展の観覧券が必要です)。
当日プログラム開始時間に、1階グランドロビー西側にお集まりください。
スペースに限りがございますので、あらかじめご了承ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別展覧会関連 土曜講座 ━━━

特別展覧会「禅―心をかたちに―」 関連土曜講座を
開催いたします。


○4月23日(土)
「禅画と墨蹟─近世の禅林美術─」
福島 恒徳 氏 (花園大学 文学部教授)

○4月30日 (土)
「頂相彫刻(ちんそうちょうこく)の特質」
浅見 龍介 氏 (東京国立博物館 学芸企画部企画課長)


【時 間】13:30~15:00
【定 員】180名
【聴講料】無料 (ただし、本展の観覧券が必要です)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━

+‥‥‥ 京都・らくご博物館【春】 ~新緑寄席~ Vol.41 ‥‥‥‥‥‥+

桂春之輔さん、桂南天さんなどをお迎えして5月13日(金)開催です。
チケット好評販売中!

【日 時】 2016年5月13日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・特別展覧会団体割引引換券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━


+‥‥ 2016年度 年間スケジュール  ‥‥+
http://www.kyohaku.go.jp/jp/img/kankou/schedule2016_0307.pdf



+‥‥ [特集陳列] 徳川家康没後四百年記念 
 徳川将軍家と京都の寺社─知恩院を中心に─ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

戦国の覇者として江戸幕府を開いた徳川家康は、元和2年(1616)4月17日
に75才でその生涯を閉じました。関西では家康のライバルであった豊臣秀吉
の人気が高いのですが、徳川将軍家が新しい秩序の支配者として京都の寺社
を保護したことは忘れてはならない歴史的事実です。本展では、2014年に
重要文化財に指定された徳川家康・秀忠坐像(知恩院蔵)を公開し、
知恩院を軸としてその知られざる歴史をご紹介します。

【会 期】2016年6月14日(火)~7月18日(月)
【会 場】平成知新館 (1F-2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_1/f1_1_korekara/tokugawa_2016.html


+‥‥ [特集陳列] 丹後の仏教美術 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京丹後市縁城寺の本尊千手観音立像(平安時代・10世紀)を特別公開します。
秘仏なのでお寺でも通常拝観できません。今回初の出開帳がかないました。
この機会に是非ご観覧ください。あわせて丹後地方の社寺に伝来した品々を
特集して展示します。近年実施された文化財調査によって発見された平安
から室町時代の作品が中心です。

【会 期】2016年7月26日(火)~9月11日(日)
【会 場】平成知新館 (1F-2・2F-1・2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_tango.html


+‥‥ [特集陳列] 生誕300年 与謝蕪村 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

摂津国に生まれた与謝蕪村(1716~83)は、江戸で画俳を学び、東北地方を
放浪したのち35歳を過ぎてからようやく京都に居を定めました。
中国・明~清時代の絵画の画法を消化した蕪村の作品は、特に俳諧的な機知
を盛り込んだ画風に大きな特色があります。生誕300年という節目を記念して、
画俳両道にわたる蕪村の魅力をご紹介いたします。

【会 期】2016年8月23日(火)~10月2日(日)
【会 場】平成知新館 (2F-3・4)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_buson.html


+‥‥ [特別展覧会] 没後150年 坂本龍馬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

坂本龍馬は19世紀半ば、幕末に活動した志士です。天保6年(1835)に土佐で
生まれ、慶応3年(1867)に京都で亡くなりました。
龍馬は現在の日本で最も人気のある歴史上の人物のひとりとされています。
残された龍馬の手紙からは彼の自由奔放な生き様や家族への愛情が伝わって
きます。その龍馬が亡くなっておよそ150年、近年発見された新資料を通じて
龍馬のイメージを再構築し、幕末という時代に迫ります。

【会 期】2016年10月15日(土)~11月27日(日)
【会 場】平成知新館 (1F・2F)

詳しくは
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/20161015_ryoma.html

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