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京都国立博物館 メールマガジン 第76号 2012年9月3日
配信日時:2022/02/24 17:03
京都国立博物館 メールマガジン 第76号[KNM:0076]

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特別展覧会「古事記1300年 出雲大社大遷宮 大出雲展」は、連日多く
の方にご来場いただいております。会期残りわずかとなりましたので、
お見逃しなく。
また、次回の特別展覧会「宸翰 天皇の書」関連土曜講座の受付が始
まっております。定員になり次第受付を終了しますので、お申し込みは
どうぞお早めに。

今回で31回目を迎える「京都・らくご博物館」は、10月19日(金)の開催
です。今回は桂ざこばさんと、桂きん枝さんが出演します。
テレビでおなじみの2人の落語、とっても楽しみですね。
らくご博物館【秋】のチケットは、好評発売中です!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━展覧会・イベント情報━━━
 
+‥‥‥開催中の展覧会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

[特別展覧会] 古事記1300年 出雲大社大遷宮 大出雲展
平成24年7月28日(土)~9月9日(日)
会場:特別展示館
本展は、古事記編纂1300年、そして平成25年に約60年ぶりで行われる
出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物
と、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する空前絶後の
展覧会です。
本展の事前調査による新発見も盛り込んで、出雲神話と出雲大社の
成り立ち、古代・中世の出雲人がはぐくんだ神と仏への祈りのかたちを
展望します。

展覧会概要はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/120728/index.html


+‥‥‥アプリ「AR古代出雲大社の高層神殿」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

このスマートフォンアプリは、古事記編纂1300年などを記念し、島根県
内で開催される「神話博しまね」に合わせ、島根県などが開発したもので
す。「大出雲展」の開催期間中に、京都国立博物館の休憩所付近でスマ
ートフォンをかざすと、カメラを通して見た風景に古代の出雲大社本殿の
CGが重なります。

古代出雲大社は約48メートルの高さがあったと言われていますが、周囲
の風景と重なるとその大きさを実感することができます。
また立つ場所に合わせ、CGの見え方が変わります。
アップル社やグーグル社の公式ストアから無料でダウンロードできます。

各アプリのダウンロード、ARフォトコンテストについてはこちら

AR神話博(島根県産業技術センター)
http://www.shimane-iit.jp/ict/ar/


+‥‥‥イベント‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都・らくご博物館【秋】~紅葉寄席~
【日 時】10月19日(金) 開演:18時30分(開場 18時)
【会 場】ハイアットリージェンシー京都 ドローイングルーム
【料 金】全席指定 3,000円
【出 演】桂ざこば、桂きん枝、桂南天、桂雀喜、桂團治郎

詳細はホームページから
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/rakugo/rkg_autum201210.html


+‥‥‥次回の展覧会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

[特別展覧会]
宸翰(しんかん) 天皇の書―御手(みて)が織りなす至高の美―
平成24年10月13日(土)~11月25日(日)
会場:特別展示館
意外かもしれませんが、歴代の天皇はみずからの手で多くの作品を
のこしています。とりわけ、天皇の書は「宸翰」とよばれ、プライベート
なものから、国家の安泰を願うものまで、じつにバラエティー豊かです。
いずれもが帝王としての気品と風格をそなえており、まさに「書の王者」
といっても過言ではありません。本展では、奈良から昭和時代までの
宸翰、144件を一堂に集結し、その魅力にせまります。 

+‥‥‥土曜講座‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

特別展覧会「宸翰 天皇の書 ―御手が織りなす至高の美―」関連講座

土曜日の午後から、展覧会や展示品に関連した講座を行っております。
事前申込制となっております。定員になり次第受付を終了します。

【時 間】午後1時30分~午後3時
【定 員】190名
【聴講料】無料
【会 場】京都女子大学 J校舎5階J525教室 

○平成24年10月13日(土)
タイトル/「宸翰と古筆 ―桃山・江戸時代の天皇の手習い―」
講師/ 下坂 守 氏 (奈良大学文学部教授)

○平成24年10月27日(土)
タイトル/「中世の天皇と宗教 ―手印が捺された文書を中心に―」
講師/ 上島 享 氏 (京都府立大学文学部准教授)

○平成24年11月10日(土)
タイトル/「宸翰の薫りと三跡 ―筆致に宿るもの―」
講師/ 丸山 猶計 氏 (九州国立博物館学芸部主任研究員)

○平成24年11月24日(土)
京都ミュージアムズ・フォー連携講座
タイトル/「宸翰 ―資料と美術のコンチェルト―」
講師/ 羽田 聡 (京都国立博物館学芸部研究員)

申込方法・会場へのアクセス等の詳細は以下のPDFでご確認ください。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/kouza2012-10_13.pdf


+‥‥‥国際シンポジウム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

当館では毎年、海外から講師を招いて美術品・文化財に関連するシンポ
ジウムを行っています。
今年度は、特別展覧会「宸翰 天皇の書─御手が織りなす至高の美─」
にちなんだシンポジウムを開催します。
10月1日よりお申し込みを受け付けます。
事前申込制となっており、定員になり次第受付を終了します。

【テーマ】「天皇・皇帝の書をめぐって」
【日 時】平成24年11月18日(日) 午後1時~5時
【会 場】京都市勧業館 みやこめっせ
      地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分
【聴講料】無料
【プログラム】第1部 研究発表
        第2部 パネル・ディスカッション

申込方法等、詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/symposiu/index.html


+‥‥‥今後の展覧会‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

[特別展観]
国宝 十二天像と密教法会の世界
平成25年1月8日(火)~2月11日(月・祝)
会場:特別展示館
承和元年(834)、空海は、宮中で後七日御修法(ごしちにちのみしほ)を
始めました。これは正月に国家の鎮護を祈る修法で、現在でも東寺に
おいて続けられています。当館には大治二年(1127)にこの修法のため
新調された十二天像が完全セットで残されています。本展では、これを
一堂に展示し、国宝 山水屏風(当館蔵)など関連遺品とあわせて紹介
します。後七日御修法と灌頂(かんじょう)という真言宗の重要法会を軸
に密教文化の精髄に触れて頂きます。 

[同時開催][特集陳列]
成立800年記念 方丈記
平成25年1月8日(火)~2月11日(月・祝)
会場:特別展示館
鎌倉時代を代表する随筆として知られる『方丈記』は、鴨長明が建暦
二年(1212)三月に執筆したもので、平成24年(2012)には成立800年
という大きな節目を迎えます。これを記念して、現存最古の写本として
名高い、大福光寺本『方丈記』(重文)を中心に、関連する資料を合わ
せて展示します。


[特別展覧会]
狩野山楽・山雪(仮称)
平成25年3月30日(土)~5月12日(日)
会場:特別展示館
狩野永徳展、長谷川等伯展から数年ぶり、近世絵画の大展覧会。
狩野山楽と山雪は、桃山時代から江戸初期の京都で活躍した画家です。
山楽は、永徳の豪壮な造形を受け継ぎ、さらに後継の山雪は、水墨画・
金碧画にわたって驚くべき個性的な絵画を生み出しました。
彼ら実力派、初の本格的な回顧展。濃厚華麗な障壁画をはじめ、代表
作、海外から初里帰り、新発見、初公開をふくむ名品の数々によって、
まぶしいほど魅力あふれる世界をお楽しみいただきます。


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+‥‥‥年間スケジュール‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

平成24年度年間スケジュールの詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/korekara/index.html


+‥‥‥京都国立博物館オリジナルグッズ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/new_museum_goods.html


+‥‥‥京都国立博物館文化財保護基金‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

貴重な文化財を将来にわたって守り伝えるため、「京都国立博物館
文化財保護基金」を創設しました。

趣旨にご賛同いただいた方からの寄付金が、文化財の修理費用など
にあてられます。館内募金箱へのご寄付のほか、ロゴマークの付いて
いるミュージアムグッズを購入されると、売上の一部が文化財保護基
金に寄付されます。ミュージアムショップ他で販売していますので、ご来
場の際には、ぜひ手にとってご覧ください。
また、オンラインショップも開設しましたのでそちらもご利用ください。

詳細はこちら→
http://savekyoto.jp/


+‥‥‥南門施設営業時間のお知らせ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

特別展覧会「大出雲展」開催中は、下記のとおり営業いたします。
インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」、
カフェ「からふね屋」
【営業時間】9時30分~18時00分 (金曜日:9時30分~20時00分)
【定休日】月曜日

9月11日から全館休館となり、下記のとおり営業いたします。
ただし、9月22日(土)は全館停電のため臨時休業いたします。
インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」、
カフェ「からふね屋」
【営業時間】9時30分~17時00分
【定休日】月曜日


+‥‥‥全館休館について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都国立博物館は、平常展示館建替工事に伴い、当分の間平常展示
を休止し、特別展覧会期間中のみ開館となります。
全館休館の予定は下記の通りです。
また、工事車両通行に伴う安全上の観点から、「西門(正門)」を閉鎖
しております。来館者の皆様の入退館は、南門(七条通り側)からとな
ります。ご来館の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご
理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成24年  9月10日(月)  ~      10月12日(金)
平成24年 11月26日(月)  ~ 平成25年  1月 7日(月)
平成25年 2月12日(火)  ~       3月29日(金) 


+‥‥‥FM COCOLOの「AFTERNOON DELIGHT」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都国立博物館の情報をラジオでお知らせします!
FM COCOLOの「AFTERNOON DELIGHT」にて、毎週木曜日14:25から
15分間、京都国立博物館のコーナーが放送されています。
展覧会の見所や博物館のよもやま話など、ここでしか聴けない話が
満載です。


+‥‥‥京都ミュージアムズ・フォー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
 
博物館・美術館が連携協力する組織として発足し、京都市美術館、京
都文化博物館・京都国立近代美術館と共に「京都」をキーワードにして、
春夏秋冬、各館の講座をつないでいきます。

詳細はこちら→
http://www.momak.go.jp/m4/index.html

平成24年度パンフレットPDF版(連携講座/主な展覧会スケジュール) 
http://www.momak.go.jp/img/2012/m4pamphlet2012.pdf


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