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京都国立博物館 メールマガジン 第72号 2012年5月1日
配信日時:2022/02/24 16:45
京都国立博物館 メールマガジン 第72号[KNM:0072]

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京都国立博物館では、特別展覧会「王朝文化の華-陽明文庫名宝展-」
が開催中です。皆様のご来場をお待ちしております。
また、この春より、京都国立博物館では、貴重な文化財を将来にわたっ
て守り伝えるため、「京都国立博物館文化財保護基金」を創設しました。
趣旨にご賛同いただいた方からの寄付金で必要な資金が、文化財の修理
費用などにあてられます。館内募金箱へのご寄付のほか、ロゴマークの
付いているミュージアムグッズを購入されると、売上の一部が文化財保
護基金に寄付されます。ミュージアムショップ他で販売していますので、
ご来場の際には、ぜひ手にとってご覧ください。
「京都国立博物館文化財保護基金」の詳細はこちら→
http://savekyoto.jp/

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【開催中の展覧会】

[特別展覧会]
王朝文化の華-陽明文庫名宝展-
平成24年4月17日(火) ~ 5月27(日)
会場:特別展示館
五摂家の一つである近衞家に伝えられた典籍・古文書などを収めている
陽明文庫の名品を一堂に展示します。藤原道長自筆の国宝「御堂関白記」
や重文「藤原忠通書状」などの歴代の名宝、国宝「倭漢抄」下巻や国宝
「大手鑑」などの名筆を含む、国宝8件・重文60件を中心に、これまでに
ない規模の特別展覧会となります。

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【土曜講座】
事前申込制となっております。定員になり次第受付を終了します。
【時間】14時00分~15時30分【定員】168名【聴講料】無料
【会場】京都テルサ東館2階セミナー室(京都市南区東九条下殿田町70)
すべて特別展覧会「王朝文化の華-陽明文庫名宝展-」関連講座です。

○平成24年5月19日(土)
→定員に達しましたので、受付を終了しました。
タイトル/「『歌合』のおもしろさ-王朝貴族の雅な闘い-」
講師/ 大阪樟蔭女子大学学芸学部教授 中 周子

○平成24年5月26日(土) →残りわずか
タイトル/「陽明文庫の近世、近代の日本画」
講師/ 京都国立博物館連携協力室長 山下善也

申込方法・会場へのアクセス等の詳細は以下のPDFでご確認ください。
PDF版→http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/kouza2012-04_05.pdf

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【夏期講座】
毎年夏に3日間連続の集中講座を開催しております。
今年度は、昨年に引き続き「文学と美術3」をテーマに開催します。

開催日:平成24年8月1日(水)~3日(金)
会 場/ハートピア京都(京都市中京区竹屋町通烏丸東入清水町375)
定 員/200名
聴講料/2,000円

申込方法/往復はがきに住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、京
都国立博物館「夏期講座」係(〒605-0931)までお申し込みください。
申込期間は6月1日(金)~10日(日)です。
※5月31日(木)以前の申込は無効となります。申込人数が定員を超えた
場合は抽選とさせていただきます。

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【イベント情報】

●音燈華 Vol.3  DEPAPEPEコンサート
【出 演】DEPAPEPE(デパペペ)
【燈火による空間演出】武田高明
【日 時】平成24年6月9日(土)
 開演:18:30(開場:18:00) ※荒天中止
【会 場】京都国立博物館 特別展示館前(庭園)
【料 金】全席指定 前売4,300円/当日4,800円
     ※完売の場合、当日立見席あり
【チケット発売日】平成24年4月7日(土)から好評発売中
※チケットのお求め方法等詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/etc/ontouge20120609.html

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【今後の展覧会】
[特別展覧会]
古事記1300年 出雲大社大遷宮 大出雲展
平成24年7月28日(土)~9月9日(日)
会場:特別展示館
本展は、古事記編纂1300年、そして平成25年に約60年ぶりで行われる
出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物
と、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する空前絶後の展
覧会です。本展の事前調査による新発見も盛り込んで、出雲神話と出
雲大社の成り立ち、古代・中世の出雲人がはぐくんだ神と仏への祈り
のかたちを展望します。

[特別展覧会]
宸翰(しんかん) 天皇の書―御手(みて)が織りなす至高の美―
平成24年10月13日(土)~11月25日(日)
会場:特別展示館
意外かもしれませんが、歴代の天皇はみずからの手で多くの作品をの
こしています。とりわけ、天皇の書は「宸翰」とよばれ、プライベー
トなものから、国家の安泰を願うものまで、じつにバラエティー豊か
です。いずれもが帝王としての気品と風格をそなえており、まさに
「書の王者」といっても過言ではありません。本展では、奈良から昭
和時代までの宸翰、140件ちかくを一堂に集結し、その魅力にせまり
ます。 

[特別展観]
国宝 十二天像と密教法会の世界
平成25年1月8日(火)~2月11日(月・祝)
会場:特別展示館
承和元年(834)、空海は、宮中で後七日御修法(ごしちにちのみしほ)
を始めました。これは正月に国家の鎮護を祈る修法で、現在でも東寺
において続けられています。当館には大治二年(1127)にこの修法の
ため新調された十二天像が完全セットで残されています。本展では、
これを一堂に展示し、国宝 山水屏風(当館蔵)など関連遺品とあわ
せて紹介します。後七日御修法と灌頂(かんじょう)という真言宗の重
要法会を軸に密教文化の精髄に触れて頂きます。 

[特集陳列]
成立800年記念 方丈記
平成25年1月8日(火)~2月11日(月・祝)
会場:特別展示館
鎌倉時代を代表する随筆として知られる『方丈記』は、鴨長明が建暦
二年(1212)三月に執筆したもので、平成24年(2012)には成立800年
という大きな節目を迎えます。これを記念して、現存最古の写本とし
て名高い、大福光寺本『方丈記』(重文)を中心に、関連する資料を
合わせて展示します。

[特別展覧会]
狩野山楽・山雪(仮称)
平成25年3月30日(土)~5月12日(日)
会場:特別展示館
狩野永徳展、長谷川等伯展から数年ぶり、近世絵画の大展覧会。狩野
山楽と山雪は、桃山時代から江戸初期の京都で活躍した画家です。山
楽は、永徳の豪壮な造形を受け継ぎ、さらに後継の山雪は、水墨画・
金碧画にわたって驚くべき個性的な絵画を生み出しました。彼ら実力
派、初の本格的な回顧展。濃厚華麗な障壁画をはじめ、代表作、海外
から初里帰り、新発見、初公開をふくむ名品の数々によって、まぶし
いほど魅力あふれる世界をお楽しみいただきます。

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【年間スケジュール】
 平成24年度年間スケジュールの詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tenji/korekara/index.html

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【京都国立博物館オリジナルグッズ】

 詳細はこちら→
 http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/new_museum_goods.html

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【南門施設のお知らせ】

「王朝文化の華-陽明文庫名宝展-」展開催中は、下記のとおり営業
いたします。

<営業時間>
南門インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」
→9時30分~18時00分  (金曜日は)9時30分~20時00分
カフェ「からふね屋」
→9時30分~18時00分  (金曜日は)9時30分~20時00分
<定休日>
月曜日

全館休館期間中は下記のとおり営業いたします。
<営業時間>
南門インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」
→9時30分~17時00分
カフェ「からふね屋」
→9時30分~17時00分
<定休日>
月曜日

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【全館休館について】

 京都国立博物館は、平常展示館建替工事に伴い、当分の間平常展示
を休止し、特別展覧会期間中のみ開館となります。
全館休館の予定は下記の通りです。
また、工事車両通行に伴う安全上の観点から、「西門(正門)」を閉
鎖しております。来館者の皆様の入退館は、南門(七条通り側)から
となります。ご来館の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

平成24年 5月28日(月)  ~       7月27日(金)
平成24年  9月10日(月)  ~      10月12日(金)
平成24年 11月26日(月)  ~ 平成25年  1月 7日(月)
平成25年 2月12日(火)  ~       3月29日(金) 

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【お知らせ】

●京都国立博物館の情報をラジオでお知らせします!
 FM COCOLOの「AFTERNOON DELIGHT」にて、毎週木曜日14:25から15分 
 間、京都国立博物館のコーナーが放送されています。展覧会の見所や
 博物館のよもやま話など、ここでしか聴けない話が満載です。

●京都ミュージアムズ・フォー
 4館が展開する連携事業の名は「京都ミュージアムズ・フォー」。
 「京都」をキーワードにして、春夏秋冬、各館の講座をつないでいき
 ます。詳細についてはパンフレットをご覧ください。
 詳細はこちら→
 HP版→http://www.momak.go.jp/m4/index.html  
 平成24年度パンフレット(連携講座/主な展覧会スケジュール) 
 PDF版→http://www.momak.go.jp/img/2012/m4pamphlet2012.pdf

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